子育て記録は手帳を活用すべき理由

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赤ちゃんの日々の成長記録として体温や体調の変化などをメモで残している人は多いと思いますが、その際にただのノートに記載するのでは無く、手帳に記載していくことで有用な情報として蓄積していくことができます。

文具屋の手帳コーナーには様々な種類の手帳が置かれていますが、選ぶべきは１ページに１日を割いているタイプのもの。有名どころでは糸井重里氏による「ほぼ日手帳」がありますが、１日１ページを割いていると非常に多くの事を記載できます。

記載すべき内容としては体温と体調の変化。あとは成長記録。体温や体の変化を記載しておくのは、万が一なにか病気になった際に詳細なログとして有効活用できるから。お医者さんに「最近どうでした？」と聞かれたときに、曖昧な記憶をたどるのでは無く、手帳に書かれた事実を伝えることでより正確な診断が期待できるというものです。また「はじめてXXの言葉を喋れるようになった」等の”はじめて記念日”系は蛍光ペンでマーキングしておくと数年後に見返すときの愉しみになるでしょう。 

そして１日１ページ（もしくは半ページ）を用いた手帳は非常に紙面に余裕があります。これをビッチリ埋めようと思ったら三日坊主になってしまうので、文章としては多くても３行くらいにまとめるのでいいでしょう。「今日は何を食べた」とか、そんな記録でかまいません。そのかわり空いたスペースには写真を貼付けましょう。

写真といっても大げさなものではありません。携帯電話でパシャっと１枚、毎日（もしくは数日に１枚）撮ればいいのです。そしてそれを買い物ついでにスーパーにあるデジカメプリントの現像機でプリントアウトして手帳に貼付ければ立派な成長記録となります。子どもの成長は日々すこしずつ進むため、なかなか毎日みていると分かっているようで変化に気づきにくいもの。写真であれば客観的に残すことができるので、１週間を振り返ってみるだけでも「こんなに成長したんだ！」「こんな変化があったんだ！」と新たな発見になることでしょう。

ちなみにデジカメプリントは１枚あたり30円が相場。これを１年間、2日に１回プリントアウトして手帳に貼付けたとしても僅か5500円程。１年の子どもの成長記録として実に有効的ですので是非お試しください。子どもが成人したときに生後〜１０年分くらいの成長記録手帳（合計１０冊）を手渡してあげるときっと感動してくれることでしょう！
　 　 　

2009/11/17 (Tue) 子育てライフハック Trackback() Comment(0)